最近世の中は、感染予防で頭がいっぱいですよね。毎日マスクをして、除菌をして、人混みを避けて・・・
そんなストレス社会に生きている皆さんですが、熱もないし、病気もしていないのになんか体がだるいことが増えたという方はいませんか?
特に女性は、生理周期の関係もあって、精神的にも身体的にも疲れたり、心が安定しなかったりすることを経験した人ばかりではないかと思います。
では、どうして体がだるくて重くなりやすいのか?自分たちにできる対策や日常生活で心がけた方が良いことは何か、調べてみました。
※私は医者ではないので、専門家と比較して信憑性は低いかと思いますが、本や専門家の意見、個人的な経験を元にまとめてみましたので、参考までにご覧ください。
体がだるくなる理由はなに?
今回は、病気ではなく生活習慣や精神的な部分に焦点を当てているので、自分自身で解決できることを考えてみました。そのため、もし、その他の身体症状が出たり、不安な方はすぐに病院に連絡してみてください!
仕事で忙しいのに、集中出来ない。体がだる重いって本当に辛いことですよね。でもそんな女性が増えているみたいなんです。
ではその理由はなにがあるのでしょうか・・・?
毎日寝るのは深夜の1時や2時という方いませんか?夜中の方がなんだか勉強が捗るし、面白いテレビもあるからついつい寝るのが遅くなってしまいますよね。
そしてそんな遅くに寝てしまった結果。朝の目覚めがかなり悪かったり、仕事中なのについうとうとしてしまったり・・・夜遅く寝てしまったことを後悔してしまいますよね。
睡眠不足が続くと、疲労感やイライラ感が増したり、集中力が低下するなどの自律神経のみ誰に繋がってしまいます・・・
職場や学校での人間関係や上下関係、仕事の量に追われているなど生きていたらストレスがたくさんありますよね。
特に最近は、コロナウイルスの流行によって、外へ遊びに行けないですし、飲みに行ったりカラオケなどでストレス発散をすることも出来ません。
そんな精神的なストレスが蓄積してしまうと、自律神経が乱れ、血流が悪くなる、眠れなくなったり、息が荒くなる、胃腸の症状が出る(便秘や下痢など)などの身体への影響も出てくるのです。
ほとんどの女性は月に1回程度のペースで月経が来ますよね。月経前症候群(PMS)は月経が始まる前に、身体や心に症状が出てきます。
月経前症候群の詳しい原因はまだわかっていないそうです。
しかし、女性ホルモンが関係していると言われていて、症状としては頭痛や腹痛などの身体症状やイライラ、疲労感などの精神的な症状が起こりやすくなります。その中の一つとして生理前になんだか体がだるいという方は多いのではないでしょうか。
テレビやゲームのしすぎで夜寝るのが遅くなったり、朝起きるのが遅くなるなど、体内時計が乱れていませんか?
また、休みの日は一日中カーテンがしまった家の中でゴロゴロしていることありますよね。
そのように日光に当たる機会が減ってしまったり、体内どけ乱れてしまうことで、自律神経が乱れ、だるさや疲労感が出やすくなってしまいます。
皆さんは3食しっかりと栄養バランスの整った食事は取れていますか?
1人暮らしだったり、仕事で忙しかったりすると、簡単に食事を済ませてしまいますよね。
また、最近はパンやお菓子などで糖質をとりすぎている人が多いと言われています。糖質ばかりをとりすぎると、血行障害になりやすいですし、エネルギーが細胞に供給しにくくなるため疲労感やだるさを引き起こしてしまうそうです。
生理前の食欲どうしたらいい?
月経前症候群では黄体ホルモン(プロゲステロン)が増えます。プロゲステロンは、簡単にいうと、体温を上げる作用や受精卵を子宮内膜に着床しやすくする作用があります。
このプロゲステロンが増えることによって、血糖値のコントロールがしにくくなり、空腹感を感じやすくなるのです。
また、水を溜め込みやすくする作用もあるため、生理前は爆食をしてしまうことと水分を溜め込みやすくなることで浮腫んでしまうと言われています。
先ほど述べたように、生理前は血糖値のコントロールが難しくなってきます。
血糖値が下がる時に空腹感がくると言われていますが、その時に糖質をとりすぎてしまうと、血糖値が急上昇してしまい、さらに重だるさや疲労感、眠気につながってしまいます。
ですが、その空腹感を我慢してしまうと、ストレスに繋がってしまい、イライラしてしまいますよね・・・
空腹でイライラするくらいならストレス発散で適度に食べることは大切だと思います。
また、生理前は先ほど述べたようにプロゲステロンの影響で水分を溜め込みやすくなるため、利尿作用のある貝類やカリウムを多く含むアボカドなどがおすすめです。
そして、気分の変動を抑えるビタミンB6を多く含む食材(さつまいもや玄米など)をとるのも良いですね。
日々の生活習慣で気をつけることは?
十分な睡眠は、疲労の回復には一番効果的です。
良質な睡眠をとる事によって、セロトニンという成長ホルモンが分泌されます。それによって、細胞が修復されたり、疲労感の回復を大きく助けることが出来ます。
睡眠は成人だとだいたい6〜7時間はとる必要があると言われています。
ストレッチには、筋肉の柔軟性を上げたり、血流をよくする効果があります。
一日の疲労や、体の歪みを翌日にそのまま持ち越すと、しっかり眠れていてもなんだか体が痛かったり疲労感が残っていることがあります。
そのため、寝る前にしっかりとストレッチすることは、疲労や歪みを改善させたり、血流が良くなるため良質な睡眠が取れるという効果があります。
また、朝にストレッチを取り入れる事によって、血流が促進され、自律神経のバランスがとりやすくなるそうです。1日の始まりにストレッチをして体を軽くすることで、その日の体のだるさが大きく変わってくるそうですよ!
パソコンやスマホの画面から出ているブルーライトは、眠気を感じさせるメラトニンの分泌を抑制させてしまう減少が起きるそうです。
メラトニンがの分泌が抑制されることによって、寝付きが悪くなってしまい、日中の体のだるさにつながります。そのため、寝る前のパソコンやスマホの画面をみることは控えましょう。
毎日の入浴をシャワーで済ませるだけでは、体を十分に温めることが出来ません。
しっかりとお湯に浸かることで、血流やリンパの流れがよくなり筋肉も柔軟になるためその日の疲労感を軽減させる効果があります。また、内臓の働きを良くする効果があり便秘などの改善につながる場合もあります。
1日の疲労感を次の日にも残さないためにも、入浴はシャワーで済ませるのではなく、一日15分から20分程度浴槽のお湯に浸かることをお勧めします。
朝日を浴びることによって、脳内からセロトニンが分泌されます。セロトニンには、自律神経のバランスを整えるという効果があります。
逆に、セロトニンの分泌が抑制されてしまうと、気分の浮き沈みが激しくなったり、疲労感や倦怠感を感じやすくなってしまいます。
また、朝日を浴びることは、睡眠時のメラトニン(眠気に関わる神経伝達物)が分泌されやすく、不眠の予防にもなるそうです。
セロトニンやメラトニンをしっかりと分泌させるためにも、朝一に朝日を浴びましょう。
ストレスや気分の落ち込みなどメンタルが不安定になってしまうと、なにもしたくなくなる無気力感や、倦怠感に繋がってしまいます。また、不眠となってしまい仕事中や学校でもパフォーマンスを上げられないことありますよね。
悩みがあっても自分自身で抱え込んでしまったり、ストレス発散の方法を知らないと、モヤモヤした気持ちが続いてしまい、うつ状態に陥ってしまう場合もあります。
なんでも話せる存在(友人や恋人、家族、相談所など)に自分の悩みなどを打ち明けたり、泣くことで気持ちが軽くなったり、自分の考えが整理されてスッキリ出来ると思います。
まとめ
最近はコロナウイルスなどの影響やSNSの普及などによりストレスを感じやすい社会になってきていますよね。
ストレスを感じやすくなることによって仕事中や学校などでもだるいなと感じる方は少なくないと思います。
日常生活の中の意識を少し変えるだけで、気持ちが軽くなったり仕事中のだるさを軽減させることが出来ます。
いろんな方々に少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。
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