花粉症の症状が辛くてイライラする・・・
鼻詰まりが辛くて眠れない・・・
眠気がきて仕事に集中できない・・・
など花粉症の影響で日常生活に支障をきたしている方は多いと思います。
厚生労働省の統計によると、スギ花粉症はアレルギー性鼻炎と共に増加傾向にあるそうです。
皆さんの周りにも2月ごろになると、
目が痒くて充血している人や、鼻がグスグスで日中辛そうな人が増えていませんか?
今回はそんな花粉症についてお話ししていきたいと思います。
花粉症にはいろいろな症状がありますが、なった人にしか分からない「顔や体のむくみ」などについても、原因や改善策などを考えていきたいと思います。
花粉症の症状にはどんなものがある?
花粉は一種のアレルギーです。
お年寄りの方よりも最近の現代人の方が花粉症が多いと思いませんか?
その原因は詳しくは判明されていませんが、インスタント食品を食べる機会が増えたことによる栄養面からの影響や、ストレスを感じやすくなったり生活リズムが崩れることによる自律神経の乱れが影響しているのではないかと言われています。
そんな中で、まずは花粉症の基本的な症状についてお話しします。
スギなどの花粉が鼻や喉の粘膜に付着することにより、それを排除しようとしてアレルギー反応が起こります。
そのアレルギー反応としてくしゃみや鼻詰まり、目の痒みなどがありますよね。
鼻水なんかは、とってもとっても流れ出てきたり、鼻が詰まることによって蓄膿症のような独特な匂いを感じることもありますよね・・・
鼻詰まりなどで酸素が取り込みにくくなったり、息苦しさを感じている人は多いと思います。
そのように、酸素を取り込みにくくなることで、血流が悪くなったり、くしゃみや鼻詰まりなどのストレスによってさらに免疫力が落ちたり疲労感を感じやすくなるそうです。
私も実際にこのように自律神経の乱れで、花粉症の時期は仕事中も眠気に襲われたり、倦怠感が強かったりということが多く、日常生活にかなり支障をきたしてしまいます・・・
上記のように花粉症によってくしゃみや鼻詰まりなどの症状や、自律神経の乱れなどが起きてしまうと、仕事や学校でもぼーっとしてしまったり、無気力状態になってしまいますよね。
集中力が欠落してしまったり、良いパフォーマンスを発揮できなかった時、落ち込んでしまったり、疲労感でひどい時は鬱状態になってしまう場合があります。
花粉症で日常にどんな影響を及ぼすのか
鼻詰まりによって口呼吸になることで、舌が喉に落ち込みやすくなるそうです。そうなると、いびきや睡眠時無呼吸などの状態になりやすいです。うまく酸素を取り込めておらず、息苦しくなって、夜中に目覚めることが多いという方いませんか?いつもは6時間一回も起きず熟睡できる私でも、花粉症の時期になると必ずと言っていいほど夜中に1回は目覚めてしまいます。
また、口呼吸をしていて口の中は乾燥しているので起きてしまうと一度歯磨きをして水分を取るなどの行動も必要となり、覚醒してしまうんですよね・・・
花粉症の季節になると、くしゃみや目の痒みがどうしても止まらなくなります。
くしゃみもクシュん!と1回だけを数十分置きにとかではなく、4〜5連続のくしゃみが1日中永遠に止まらないなんてことも!
さらに目は痒くてかかないと治らないし、目をかいてしまうと充血して目が腫れぼったくなったりしますよね。
そのようになることによって、目の前にある作業に集中できなくなってしまいます。花粉症の症状が強く出る時は、目の前にある作業よりも「鼻水が垂れてきた!」「くしゃみを止めなきゃ・・・」「相手に不快に思われていないかな?」などということに考えが集中している気がします。
症状でもお伝えした、鼻詰まりによる酸素を取り込む量の減少や、自律神経の乱れによって、かなり倦怠感や疲労感を感じやすくなってしまいます。また、先ほども述べたように集中力も欠けてしまうため、物事に対するやる気が低下してしまいます。
私は花粉症によって体のだるさややる気の欠落を起こしてしまうため、大事な発表や勉強会のまとめなどはできるだけ花粉症の時期と被らないよう考えながら行っています・・・
花粉が自分の服についたり、粘膜に付くことを防ぐために、花粉症の時期は外に出ることを控える人は少なくないと思います。また、上記のように倦怠感や疲労感を感じやすくなるため、休日も外出したり遊びに行こうという気持ちも少なくなってきます。仕事だけでも疲れるのにくしゃみや目の痒み、睡眠不足が続いている花粉症の方は休日はゆっくり休みたいと思っている方が多いのではないでしょうか。
スギ花粉の時期はだいたい2〜4月くらいで、徐々に暖かくなる一年でも一番気持ちの良い季節だと思います。また、花見などの楽しいイベントも多くある時期なので、外出したいけど花粉が怖くて外に出たくないという気持ちで毎年葛藤が続いてしまいますよね・・・
花粉症による浮腫の原因は何?
花粉症の症状で連続したくしゃみが続くというのがありますよね。
くしゃみをすると全身に緊張が入ってしまいますよね。花粉症によって肩こりが増えたり、お腹周りが筋肉痛という話もよく耳にします。そのように全身の緊張が抜けにくくなるということは、血流も滞ってしまいますし、自律神経の乱れに繋がってしまいます。
緊張が入ってしまうだけではなく、花粉症が自律神経に影響してしまう理由としては、倦怠感や疲労感によるストレス。鼻詰まりで起きる口呼吸やくしゃみで眠れないなどの不眠傾向に陥ってしまうということでかなり悪循環を起こしてしまっていることにあると思います。
このように、花粉症によって自律神経が乱れてしまうと、代謝が下がると言われています。
代謝が下がることによって、エネルギーを消費しづらくなったり、体温が下がり血流が悪くなるため、顔や体の浮腫みに繋がってしまいます。
鼻詰まりが起きてしまうと味覚も乏しくなってしまいますよね。味があまり分からなくなってしまうため味を感じるために味付けを濃ゆくしてしまったり、ストレスのせいか甘いものや辛いものが食べたくなってしまいます。(これは個人的な意見ですが・・・同じような方いらっしゃいませんか??)
栄養の偏莉が起きたり、塩分の高いものばかりを食べてしまうと浮腫みに繋がってしまいます。
浮腫を軽減させるには?
先ほど述べた花粉症による浮腫みを少しでも改善できるようには何をしたら良いのでしょうか?
まず、くしゃみのしすぎやストレスなどで肩こりや体全体の緊張が入りすぎている方は、
ストレッチや半身浴で血液やリンパの循環をよくすることが大切です。
寝る前にストレッチをすることによって、体の歪みが取れたり、血流が良くなり体が温まるので質の高い睡眠がとりやすくなります。
くしゃみや鼻詰まりで寝付けないという問題点もストレッチや半身浴などで体が温まることで少し改善につながるかもしれません。
あと、水分をしっかりとることも大切です。浮腫みは余分な水分が原因だと思われますが、水分量の問題ではなく血液循環が影響していると言われています。血液循環をよくするためにも水分はとった方が良いそうですよ!
また、栄養バランスを考えることも大切で、味を感じにくいことによって塩分が高いものや甘いものばかりを食べるのは良くないです。免疫力を高めるためにもビタミンやミネラル、タンパク質などをバランスよく取り入れて栄養をしっかりとつけましょう。また、アボカドやほうれん草などのカリウムを多く含んだ食材はナトリウムの排泄を促進させてくれるそうですよ。
顔の浮腫みが気になる方は多いと思います。花粉症の症状が出ると、副鼻腔に鼻水が溜まってしまったり、血液の流れが悪くなることで顔が浮腫みやすくなります。
そのため足のマッサージだけではなく、顔・鎖骨・脇周りのマッサージをすることで、リンパや血流が良くなり浮腫みの改善につながります。
まとめ
そろそろ花粉症の方にはつらい期間がやってきますよね。
私自身小学生から花粉症が続いており、症状もかなりひどい状況でした。
花粉症の症状が少しでも軽減できるようにまずは、免疫力を高めることや自律神経を整えるために生活リズムや食生活に気をつけていくことが大切ですよね。
今年はマスクを着用する機会が多いですが、マスクをすることで花粉を多少はカット出来ますし、喉の乾燥を防ぐこともできるので、今後もマスクの着用は心がけて行きたいと思います。
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